私は鍼灸大学卒業後、恩師のもとで働きながら実業団のメディカルトレーナーという仕事に就き、毎日スポーツ選手の身体のケアやリハビリ業務にあたっておりました。

30歳を期に、以前からの夢だった地域に密着した治療院を開業したいと思いが強くなり、2013年に高槻市南平台で鍼灸院を開業し、スポーツトレーナーで培った経験を一般の方々にも広めたい、という思いで日々奮闘しておりました。

しかし、院に来られる患者さんは、腰が痛い、肩が上がらない、膝が痛くて歩けない、寝たきりで院に通えないなど、様々な悩みを抱えており、高齢者や傷病者、障がいを持った方々をとりまく環境はこんなにも辛いものなのかと改めて実感し、このような方々の力になりたいと考えるようになりました。

それからは治療の幅を広げるために介護や薬の知識を身につけるとともに、登録販売者（一般市販薬を取り扱える資格）や社会主事などの資格を取得、往診治療をはじめ、介護予防に特化したリハビリ型デイサービスの提供を開始し、現在に至っております。

太陽のような存在でありたい。

私たち、サンスポーツコンディショニングは高齢者や傷病者、障がいをもった方々の「足元をしっかり照らし、そしてその先もずっと照らせるような」そんな輝く太陽のような存在でありたい、と強く思っております。